ハーレー整備に揃えておきたい工具

バイク
ハーレーはアメリカ製のバイクですが、車体によってはミリ規格の部品も使用されているため、整備に使う工具には日本で流通しているミリ規格の工具と海外で流通しているインチ規格の工具が必要となります。
ハーレーを購入する際に、こうした工具はある程度付属しているのですが、それだけではきちんと整備できないシーンも多々ありますので、車体に合わせて別途必要な工具をそろえていくというのが基本となります。

メーター

まず日常点検でよく使用するハーレーの工具が、ラチェットハンドル、スライドハンドル、エクステンションバー、ユニバーサルジョイントとなります。これらくに必要なサイズのソケットを揃えておけば日常点検で支障はないといえます。

ただ一つ一つ揃えていくと意外と高額になってしまいますので、ハーレー初心者の方はハーレー用の工具一式がセットになった商品を購入することをお勧めします。最初はそうした工具で整備をしながら、ある程度、知識や経験がついたら、さらに工具にこだわって選ぶようにすれば間違いないでしょう。

故障が多いとよく耳にするハーレー

バイク
日本だけではなく全世界の多くのライダーを魅了するハーレーダビッドソン。アメリカ発のバイクブランドでその堂々とした佇まいと胸をつくような独特の三拍子のエンジン音でバイクブランドの頂点に君臨し続けています。そんなハーレーダビッドソンですが、いつかは乗りたい、と思っている方の多くが一度は耳にしたことがあるであろう、「ハーレーダビッドソンは故障が多い」という噂。

これが真実なのか否かなのは定かではありませんが、やはり日本車に比べると故障が多いのは事実のようです。
ハズレの車両を購入してしまった人の話では自分の手元にあるよりもバイクショップに預かってもらっていた期間の方が長かった、ということもあります。やはり、大型でクルーザースタイルとなれば、それだけエンジンも大きな振動を発生させ、次第に各部位のボルトが緩んできて故障してしまう、といったこともあります。

ハーレーダビッドソンのオーナーになるということはこういったトラブルも覚悟しておかなければなりません。

メンテナンスは誰でもできる

ボルト
ハーレーも現在では、ずいぶんとメンテナンスフリーなバイクになりました。しかし、ハーレーに乗るのですから、メカに強くなくても少しはメンテナンスしてあげたらいかがでしょうか。それでは、簡単なメンテナンスで何ができるのかみてみましょう。最初はタイヤの空気圧を調べることです。これは、市販の空気圧計で簡単にできます。適正な空気圧は取扱説明書等に書いてあります。

ハーレーでツーリング

もし、空気圧が足りない時にはガソリンスタンドなどで空気を入れましょう。次は、エンジンオイルの点検です。
オイル交換は少し難しいですが、オイルの量が適正なのか調べるのは至って簡単で、オイルキャップのゲージで確認できます。もし、オイル汚れがひどかったり、減り過ぎていた時には、バイク屋などで交換するか足しましょう。後は、バッテリーの端子の接続が緩んでいないか調べます。

もし、緩んでいたら端子のネジを締め直しておきましょう。ついでにバッテリー液の量も調べてみます。もし、足りない時には市販のバッテリー液を補充しておきます。
以上は誰でもできるハーレーのメンテナンスでした。

カスタムパーツには注意点があります。

ハーレーのカスタムパーツには選ぶ際の注意点があります。ハーレーに乗るからにはノーマルで乗っても楽しいですが、カスタムはして楽しみたいものです。

メンテナンスする

自分の愛車を本当に世界に一台だけのオンリーワンな存在にできるということは楽しいことです。しかし、カスタムパーツを選ぶ際には気をつけないといけない点があります。

それは、マフラー交換が一番注意が必要です。マフラーを交換する場合には吸気と燃焼、それに排気のバランスなどを考えて選ぶ必要があるということです。

単純にデザインだけで選んでしまったりすると、性能が逆に落ちてしまうということにもなりかねないのです。なので、このあたりは店員さんに十分に相談をして、自分の愛車に装着した場合に性能面でどうなのかを確認したほうがいいです。

その辺りはカスタムパーツを扱っているショップの店員さんであれば詳しくアドバイスしてくれるはずです。他のパーツもしっかりと年式や対応しているかを確認することが大事です。