最新モデルには無い旧車の魅力

旧型のハーレーよりも最新モデルの方が、エンジンやパーツにおいてより高機能であることは間違いありません。しかしながら、それでもなお多くの人々を魅了している旧車のハーレー。旧車とは大まかに言えば生産終了から20年以上経ったものを指しますが、生産中止となった古いモデルがなぜそれほど人気を集めているのでしょうか?

旧車のハーレーの一番の魅力は、何と言ってもデザインです。旧車のハーレーの多くがクラシックスタイルで、現在のデザインとは大きく異なっており古き良き時代を感じさせます。
現行モデルを旧車風にカスタムする方も多く、新車には無いヴィンテージ感が魅力の一つとなっています。

最新モデルにない魅力

旧車のハーレーの二つ目の魅力は希少性です。
生産が終了しているため現存する台数は少なく、その分希少価値が高くなっています。古ければ古いほど希少性は高くなり、
「人とは違ったハーレーに乗りたい」「珍しいハーレーに乗りたい」
というユーザーの心にヒットしているのです。

また旧車のハーレーは新車のものと比べると、メンテナンスや修理などにかかる手間や費用が大きくなります。
しかしながらそうした手間暇をかけることでさらに愛着が湧く、という意見も少なくありません。

優れた性能のものよりも少し手間がかかるものの方が親しみやすく、愛情を持って乗り続けられるという点が魅力となっているのでしょう。

旧車のハーレーは最新モデルに比べると、性能面では大きく劣っています。
しかしながら旧車にしかない魅力も持ち合わせており、きちんとメンテナンスすれば最高のパートナーになりますよ。