ハーレーのエンジンオイル交換をするには、古いオイルをエンジンから抜くところから始まります。オイルを抜く際は、まず、しばらく近所をバイクで走り、オイルを暖めます。
オイルが冷えた状態だと粘ついて、なかなかエンジンからオイルが抜けにくいので、オイルを暖め、柔らかくして、エンジンからオイルを抜きやすいようにしましょう。また、異物が抜いたオイルに混ざってないか確認することで、未然にトラブルを防ぐことが可能です。

オイルが全部抜けたら、ドレンボルトにあるOリングを交換しましょう。エンジンオイルの熱などによりOリングは変形しますので、オイルを交換する度に取り替えるといいです。

オイルフィルターはエンジンオイルの汚れをろ過する大切なパーツです。なので、エンジンオイルを交換する2回に1回はオイルフィルターを交換しましょう。ドレンボルトやオイルフィルターは、軽くレンチで締めてやるだけで大丈夫です。きつく締め付けないように注意しましょう。最後にオイルを入れます。適正値を守り、入れすぎに気を付けましょう。これで、ハーレーのオイル交換の完了です。